尼崎市観光実態調査(平成29年12月)
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尼崎市観光実態調査(市外居住者向けWEBアンケート)平成29年12月 

アンケート調査 実施概要
調査目的
主たる観光ターゲットとなりうる近隣他都市居住者を対象に、尼崎市内の観光施設や観 光行動に関するマーケティング調査を実施し、商圏や来訪者像、利用者の観光ニーズ、 市内での観光行動を踏まえることで、市内の誘客策の検討材料とする。
実施時期
2017 年 07 月 11 日 (火) 20 : 30 〜 22:30
調査方法
インターネットアンケート ○本市の観光案内に関する簡易ページを閲覧した上で回答 (P.42〜44 参照) [紹介内容] ◇尼崎市についての簡単な紹介(人口、位置・アクセスなど) ◇観光資源の紹介(歴史資源、商業施設、産業、公園・レジャーなど。
プロフィール
* 性別・年齢をはじめ、属性に偏りがないよう回答サンプルを収集している。
尼崎市への来訪頻度、来訪目的
* 尼崎市へ来訪実績のある人は、回答者全体の 68.4%であり、10 回以上訪問経験のある人は 28.7%であった。(問 1,P4)
* 観光や買い物、食事の経験がある人は、回答者全体の 62.6%であった。(問 2,P5)
* 来訪時の同行者として、来訪経験がある人の中では、「同行者なし」が 38.5%と最も多い一方、 「小学生未満の子ども」6.2%、「小学生の子ども」4.5%、「中学生以上の子ども」7.1%と、子ど もとの来訪はともに 10%未満であった。(問 3,P6)
* 来訪時に市内で使用した金額として、「使わなかった」をはじめとする 2,000 円未満が 45.9%、 尼崎市内で観光や買い物、食事の経験がある人に限定してみると、回答者全体の来訪経験があ る人より平均の消費金額多くなっているが、「使わなかった」と「2,000 円未満」が合わせて 28.5% と 4 分の 1 以上を占める結果となった。(問 5,P8)
尼崎市に対するイメージ
* 尼崎の好感度については、大変良い・良いと回答した人(12.6%)よりも、あまり良くない・ 良くないと回答した人(30.6%)の方が多く、周辺地域と比較すると、その傾向が顕著となっ た。(問 6,P10)
* 「下町、庶民的」「物価が安い」という回答が上位にあがる一方で、「高級住宅街」「歴史ある まち」という回答も多く見られるなど、尼崎市に対するイメージが多面的であり、周辺都市と 比べて共通したイメージを持ちづらい状況も原因の 1 つであると考えられる。(問 7,P11・12)
【自由回答の内容:5 回答以上の項目】
第 1 位 ダウンタウン 114
第 2 位 商業系 51 キューズモール 20、商店街 17、コストコ 9、 つかしん 6
第 3 位 工場・工場地帯 45
第 4 位 レジャー系 42 ボートレース 39、園田競馬場 6、その他 3
第 5 位 下町、庶民的 33
第 6 位 大阪っぽい 17
第 7 位 沿線、乗り換え場所 13
第 8 位 阪神タイガース 9 開発が進んできた 9 にぎやかなまち 9 第 11 位 高級住宅街 8 武庫之荘など
第 12 位 劇場 7 アルカイックホール 5、ピッコロシアター3 「あま」の通称 7
第 14 位 06 局番 6 尼崎信用金庫 6 個店 6 かき金、生醤油、ランプ飴、お好み焼き、ちゃ んぽん、温泉施設
第 17 位 物価が安い 5 歴史あるまち 5 尼崎城関連 3
尼崎市の観光資源(26 項目)について
* 尼崎市内の観光資源の認知度は、「園田競馬場」(43.6%)、「ボートレース尼崎」(40.1%)と いったレジャー系施設と、「つかしん」(40.9%)、「コストコ」(35.1%)、「あまがさきキュー ズモール」(32.0%)といった大型商業施設が上位にあがった。「商店街・市場」についても、 26.4%と高い順位であった。(問 8,P14)
* 訪問実績は、「つかしん」(32.7%)、「あましんアルカイックホール」(24.6%)、「あまがさき キューズモール」(23.9%)、「コストコ」(23.5%)といった大型商業施設が上位にあがる中で、 「商店街・市場」が(25.6%)と全体の中で 2 位につけた。(問 9,P15)
* 関心度は、「コストコ」(28.3%)、「あまがさきキューズモール」(22.9%)といった大型商業 施設の次に、「商店街・市場」(15.7%)、「尼崎城跡」(15.3%)が続く。(問 10,P16)
* 年代ごとの関心度の特徴を見ると、30 代以下については「あまがさきキューズモール」 39.5%、「コストコ」38.2%と、大型商業施設への関心が突出している。
* 性別ごとの関心度の特徴を見ると、全般的に女性の方が男性よりも関心度が高く、特に「コ ストコ」(男性 18.7%、女性 45.2%)、「あまがさきキューズモール」(男性 16.0%、女性 41.7%) などの大型商業施設、及び「尼崎スポーツの森」(男性 7.8%、女性 21.4%)、「武庫川コスモ ス園」(男性 8.9%、女性 21.4%)、「魚つり公園」(男性 11.3%、女性 20.2%)など公園施設 において大きな差が見られた。(問 10-2,P17・18)
* 「尼崎城跡」(男性 19.8%、女性 15.5%)をはじめとした歴史系施設に関しては、男性の方が 女性よりも関心度が高い傾向が見られた。(問 10-2,P17・18)
尼崎城について
* かつて尼崎にお城があったことの認知度は 35.5%、尼崎城が再建されることの認知度は 23.5% であった。(問 11・12,P20)
* 一方、再建された際の訪問意向のある人は 53.3%と過半数を占めている。(問 13,P20)
* 性別ごとに比較すると、女性より男性の方が訪問意向が高い。(問 13-2,P21)
* 再建された際の訪問意向が高い人は、他の施設への関心度も全体と比べて高い。(問 13-3,P22)
観光の取組・イベントについて
* 尼崎市内での観光の取組・イベントへの参加意向としては、「食をテーマにした物産展やバル などのイベント」(「関心がある」・「少し関心がある」64.5%)「地場産品や農産品の販売イベン ト」(関心がある・少し関心がある 60.1%)といった食に関する取組・イベントへの関心が高い。 (問 14,P24)
* 年代別に見ると、上記食に関する取組・イベントへの関心度は特に年代が若い人の方が高い傾 向にあり、反対に歴史に関するイベントについては、60 歳以上の関心度が高い。(問 14-2,P25)
* しかし、いずれの取組・イベントも「少し関心がある」の方が多く、強く関心を示している人 は少ない。(問 14-2,P25)
* 今まで参加して楽しかった観光の取組・イベントとして、「食をテーマにしたイベント」が 180 回答中 61 回答と 33.9%を占めており、食に関する取組・イベントのニーズの高さが伺える。 (問 15,P26?28)
観光の取組・イベントについて
第 1 位 食テーマにした イベント 61
・B−1グランプリ(7) ・姫路菓子博(2) ・笠置町 鍋?1 グランプリ ・西宮の酒蔵ルネッサンス ・野田バル ・軽井沢のホテルバイキングツアー ・お城の広場で B 級グルメのイベント
第 2 位 お城など歴史が テーマのイベント 22
・姫路城(2):改築後イベント、春のお城祭り ・大阪城(2):プロジェクションマッピング ・彦根城(2):ブルーインパルス展示飛行など ・松江城の堀を船で巡るもの ・唐招提寺のうちわまき
第 3 位 例年開催される お祭り 17
・祇園祭(5) ・神戸まつり(2)
第 4 位 地元ガイドによる まち歩きツアー 16
・平清盛の歴史を訪ねるウォーキングツアー ・松本城観光で地元ボランティアガイド(予約なしで時間ごとにスタート する形式)
第 5 位 水辺をテーマに したイベント 10
・尼ロック ・松江城の堀を船で巡るもの ・砂浜での宝探し
第 6 位 花火大会 9 ・PLの花火大会
第 7 位 地場産品や農産品の 販売イベント 8
・堺でやっている『灯びとの集い』 体験型 8 ・お米の稲植え体験 ・ガラス工房とか絵付け体験とか和菓子つくり ・赤穂で塩づくり体験 自然系 8 ・ロハスフェスタ ・佐用のひまわりまつり ・コスモス・ヒマワリ展
第 10 位 イルミネーション 7 ・なら燈花会(2) ・神戸ルミナリエ ウォークラリー 7 ・スタンプラリー ・町探検ラリー(町のチェックポイントを周り、スタンプを集めて周るイベン ト)
第 12 位 音楽系イベント 5 ・伊吹の天窓 ・高槻ジャズストリート ゆるきゃら系 5 ・ゆるきゃらイベント 交通系 5 ・・クラッシックカーフェスティバル ・SL でいく津和野
日頃の旅行(日帰り旅行)について、その他
* 日帰り旅行においてよく訪れる行き先として、「観光スポット」(63.7%)と「食事・グルメ」 (57.6%)の 2 項目が他よりも突出して多くなっている。(問 17,P30)
* また、日帰り旅行において、行き先を選定する際に重視するポイントとしては、「リフレッシ ュできる」(62.0%)に次いで「アクセスの良さ」(38.9%)が多く指摘された。(問 18,P31)
* 「子どもが楽しめる」ことを旅行先の選定の際に重視するポイントと回答した人はコストコなど の大型商業施設に加えて「尼崎スポーツの森」「武庫川コスモス園」「魚つり公園」「元浜緑地(わ んぱく池を含む)」に関心のある人が多い。(問 18-2,P32)
* 日帰り旅行の際の消費金額は 2,000 円以上の使用が 95.5%という結果であり、尼崎への訪問時 での 2,000 円以上の消費が 54.1%であることと比較すると、消費金額に差が見られた。(問 19,P33)
* 最近1年間で行った日帰り旅行の訪問先人は、回答者の居住する府県内ないし隣接府県が 66.6%と約 3 分の 2 を占めている一方で、隣接しない関西圏外も 22.2%と遠方への日帰り旅行 も見られる。(問 20,P34?36)
※参考資料:尼崎市観光実態調査(平成29年12月)より

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