ウィンブルドンのセンターコートに立つ(イギリス)
 
ツーリズム関連のレポート・エッセイ集 2)
ウィンブルドンのセンターコートに立つ(イギリス) 
 ロンドン効外のウインブルドン(Wimbledom)で毎年初夏に聞催される全英オープンテニス大会(ウインブルドン大会)は、天然芝を敷きつめたコートで行われ、世界一決定戦と誰もが認めるところ。およそテニスをしたことのある人なら、一度はウインブルドンのセンターコートでフレイすることを夢見る。ところが、芝の養育のために大会期間中(1年のうち3週間ほど)を除いて普段は使用せず、クラブの会員でもめったに使えない。大会本戦出場は非常に困難なうえ、ハイランクのシード選手に割当てられるセンターコートで試合をしたのは、本当に一部の選手に限られる。日本人で最近センターコートで試合をしたのは、1975年に女子ダブルスに優勝した沢松和子嬢と、1973年男子シングルス3回戦で第1シードのナスターゼと対戦した坂井俊郎氏ぐらいなものである。(1983年時点)

ウィンブルドン大会の
ピンバッジ
 ウインプルドンのクラブ(The AII England Lawn Tennis & Croquet Club)は、1868年(なんと明治元年)発足、第1回大会を1877年に開催している。この由諸あるクラブを訪れ、ゴーリンジ総支配人(Sir. C.J.Gorringe。Chief Executive)の説明と案内を受ける。42エーカーの敷地に18のローンコート(芝生)、11のハードコート(クレイ)を持ち、375人の正会員、84人の一時会員と若干の名誉会員と、メンバーは少数。なかなか会員になれない。現在、約700人が入会待ちで、欠員(会員の死亡)に際して、年令構成を考慮して入会が認められるので、1923年からずっと待っている人もいるとのこと。いや、正にイギリス的格式の高さ。

右写真:ウィンブルドンのジ・オール・イングランド・ローンテニス・アンド・クリケット・クラブ

スタンドから見る全世界のテニス
プレーヤーあこがれの的、
センターコート(1983年当時)

コート内から見る全世界のテニス
プレーヤーあこがれの的、
センターコート(1983年当時)

女子ダブルスの歴代チャンピオン・ペア
「1975年アン清村・沢松和子」の掲示

No.1コート(手前)とNo.2コート(向こう側)

珍しい室内コート(人造アンツーカー)で
練習している
元ウィンブルドン・チャンピオン(右奥)

由緒あるクラブの総支配人ゴーリンジ氏
の案内を受ける(本部事務所玄関口)

クラブハウス。立見席へと繋がっている

ウィンブルドンこれまでのシーン
(1983年版写真集)
 テニスの腕前では永久に無理と、想像さえしなかったチャンスが与えられ、1983年10月12日午前11時、私はウインブルドンのセンターコートに立った。そして、隣接の博物館に、第716枚目(1977年の100回記念大会時に1977枚限定で制作されたもの)のオーナーとして住所氏名が登縁されたウインブルドン大会100回記念プレートは家宝となる。(1983年、中嶋邦弘)

ウィンブルドン大会 100回記念プレート

同左、716枚目の証明書

大会公式ガイドブック

ウィンブルドン・ローンテニス
博物館(入口)

同左、パンフレット
※以下の写真・図面は、クラブの「年次レポート」1981,1982,1983及び「大会公式ガイドブック」より抜粋 
ジ・オール・イングランド・ローンテニス・アンド・クリケット・クラブの見取り図(1983年当時)

大会ウィンブルドン・チャンピオンの
各種トロフィー
(男子シングルス・女子シングルス・男子ダブルス・女子ダブルス・混合ダブルス)

クラブ全景の航空写真

このクラブ会長のケント公爵と同夫人

開門を待つギャラリーの大行列

センターコートで観戦するギャラリー

休憩エリア

休憩エリアで寛ぐギャラリー

公式グッズショップ

ウィンブルドン名物の「ストロベリイ&クリーム」の店前(開店前)

これも名物「シャンパン・バー」

審判員控え室前の立ち話

グラウンド・キーパーの作業風景

同左芝刈り

ボランティアも含め場内清掃隊

クラブ図書館内

ミュージアム内

当時のチャンピオン、オーストラリアの
ケン・ローズウォール

1876年当時の
ローンテニス・セット

         1877年第1回大会(ウォープル・ロード・グラウンド)
※(1984年8月発刊『ヨーロッパの豊かな伝統に学ぶ〜新しい都市文明を目指して〜』福田印刷工業の「私の見聞記(エッセイ)」を追記)

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