准世界遺産だ! 生野銀山
兵庫県内で一番世界遺産に近いと思われていた生野鉱山ですが、これだけ素晴しい遺産が引き継がれているのに、なぜ世界遺産になっていないのでしょう。 今、日本国内には、世界遺産登録を目指す暫定リストに掲載されていて、ユネスコ・ICOMOS(国際記念物遺跡会議)の審査を待っている提案が11件(2008年12月)あります。生野鉱山はつい最近まで稼動していた近代化遺産が中心で、しかも登録を目指す態勢づくりが後手を踏んだこともあって、残念ながら含まれていません。ライバルの石見銀山は世界遺産に登録されて訪れる人は以前の30倍とか。