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兵庫県の令和5年度観光客動態調査結果
(速報) |
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【令和5年度観光客動態調査結果(速報値)】 |
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1.観光入込客数
令和5年度の観光入込客数は、前年度を782万人上回る1億2,232万人(対前年度比106.8%)となった。 <令和5年度の主なトピックス>
・「ひょうごを旅しようキャンペーン・ワイド」(全国旅行支援)の実施 [1/10〜6/30]
・「兵庫デスティネーションキャンペーン」の実施 [7/1〜9/30]
※新型コロナウィルス感染症の5類移行[5/8] <参考:調査対象>
・調査対象期間 令和5 年4 月〜令和6 年3 月
・調査対象基準 年間入込客数10,000 人以上もしくは特定月5,000 人以上の施設等
・調査対象地点数 約1,300 地点 |
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(1)地域別の状況について
新型コロナウイルス感染症の5類移行によるイベント等の人数上限の撤廃、「ひょうごを旅しようキャ
ンペーン・ワイド」による需要喚起策や「兵庫デスティネーションキャンペーン」での多彩な取組の影
響もあり、但馬地域を除く地域で前年度より増加となった。
一方で、中播磨、淡路を除く地域では令和元年度の水準には届いていないものの阪神南、阪神北、北
播磨、丹波では令和元年度比で約95%まで回復するなど地域毎で回復傾向が強く見られる結果となった。
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(2)日帰・宿泊別等の入込状況
日帰客が1億1,085 万人(+7.0%、全体比90.6%)、宿泊客が1,147 万人(+5.2%、全体比9.4%) となり、一部の地域では前年度を下回ったが全県では日帰客、宿泊客ともに増加となった。 |
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(3)主要観光施設への入込客数
(非公表施設を除く)
新型コロナウイルス感染症が5類に移行した影響や、プロ野球の阪神タイガース優勝に際し来場者数
が大きく増加した阪神甲子園球場が昨年度に続き1位となった。 |
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2 経済波及効果等
(1) 県内観光消費額・観光産業県内総生産
令和5年度県内観光消費額(名目)は、1兆5,677 億円(前年度比137.2%)、観光産業の付加価値額である観光産業県内総生産(名目)は8,392
億円(同138.0%)である。
新型コロナウイルス感染症の5類移行や「ひょうごを旅しようキャンペーン・ワイド)」による需要喚起策の実施、「兵庫デスティネーションキャンペーン」による県内宿泊施設と連携した宿泊プランの造成等の多彩な取組の影響で、県内入込客数や消費単価の増加により観光消費額は3
年連続増加した。
また、物価変動を除いた観光産業県内総生産(実質)は、7,803 億円(同134.5%)、これは、実質県内総生産比3.4%である。 |
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(2) 県内観光消費額の経済波及効果概要
「平成27 年兵庫県産業連関表」をもとに推計した結果、県内観光消費額(1兆5,677 億円)にかかる経済波及効果(生産誘発額)は、2兆3,127
億円(前年度比137.3%)、県内観光消費により新たに生み出された付加価値誘発額は、1兆3,339 億円(同137.5%)、創出された就業者誘発数は、23
万8 千人 (同136.7%)となった。 |
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〔問い合わせ先〕
産業労働部観光局観光振興課 078-362-3317 |
(兵庫県産業労働部観光局観光振興課から提供いただきました) |
過年度(〜令和4年度)の調査結果(確定分)については、
兵庫県庁(産業労働部観光振興課)のホームページ「観光客動態調査」をご覧下さい。 |
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