共著紹介『ニューツーリズム読本』(ツーリズム研究会JTRA)
この本が、ツーリズム、ニューツーリズムの概念の理解と、各地域の活性化・振興策・まちづくり・まちおこし、企業の戦略を考え取り組まれるうえで、ヒントやアイデアの参考となれば幸いです。 発行に際して、ご指導ご協力を賜わりました近畿運輸局、近畿経済産業局、在阪の外国公館、地方自治体、大学、関係機関、関係者のみなさまに感謝いたします。 2012年(平成24年)9月 ツーリズム研究会『ニューツーリズム読本』編集委員会
●本書「目次」より
1.ニューツーリズムの概念 (1)ニューツーリズムの概念 ・ニューツーリズムの推進 ・地域活性化とツーリズム ・ツーリズムダイナミズムからみたニューツーリズムの可能性 ・ニューツーリズムへの提言 ・ツーリズムによる第二の開国 ・オーストラリアのツーリズム政策〜新たな挑戦〜 ・融通と共感(Article for Tourism Kenkyokai) ・モデルになる「ひょうごツーリズム戦略」
2.カテゴリー (1)エコ・ツーリズム ・エコツーリズム ・コウノトリツーリズム (2)グリーン・ツーリズム ・森林ツーリズム ・理想の都“森のまち”は永遠のテーマパーク ・田舎暮らしへのお誘い (3)ヘルス・ツーリズム ・ユニバーサルツーリズム ・車椅子でハワイへ〜バリアフリーツーリズム〜 (4)ロングステイ ・留学生による諸交流の実態とツーリズムへの影響 ・アメリカン・ガールの「おとうさん」になっちゃった! (5)文化観光 ・ヘリテージ・ツーリズム(HERITAGE TOURISM) ・ 現在と過去の混在する島・日本(A LAND BOTH ANCIENT MODERN) ・日本文化の継承・発展・創造を目指して ・郷土史探訪のすすめ ・四国遍路における「へんろ道」および周辺で感じたこと〜「無眼耳鼻舌身意、無色声香味触法」 ・自転車で旅する京のまち ・一度行ってみたい宝塚大劇場 (6)産業観光 ・産業ツーリズムの魅力 ・東大阪”モノづくり観光”活性化プロジェクト〜「モノづくりの心」を伝える〜 ・近代化遺産・産業遺産とツーリズム、その保存と活用 ・大阪企業家ミュージアム ・鉄道廃線ノスタルジア
(7)その他・イベント ・地中海クルーズ船に乗って ・「せとうち感動体験クルーズ」レポート ・夢灯す、光の彫刻「神戸ルミナリエ」 ・B級グルメとB-1グランプリ 3.ニューツーリズムの新しい取組み (1)観光資源の発掘・活用(ハード) ・地域資源と交流事業 ・歴史まちづくり〜地域における歴史的風致の維持及び向上〜 ・最大のツーリズム資源「世界遺産」登録をめざして ・道の駅 ・古民家の再生 ・阪神淡路大震災も忘れてはならない郷土の歴史 (2)資源の有効活用(ソフト) ・「Japan MICE」の振興はニューツーリズムの原点 ・観光におけるICTの利用と活用方法 ・コミュニティ・ベースド・ツーリズム ・外国人が興味をもつ兵庫の観光スポット〜海外ツーリストからの問合せから〜 ・外国人へのおもてなし ・ホスピタリティ・マインドを育てる ・ ツーリズムにおけるホスピタリティ ・ユー・エス・ジェイ(USJ)のホスピタリティー ・町あるき観光に於ける観光ボランティアの役割について ・観光ボランティアガイドさんへ期待 (3)商品化とマーケットへの訴求 ・ニューツーリズム〜成功させるためのキーとはなにか〜 ・魂の売り方〜ツーリズムと日本に関する思い(How to Sell Your Soul.) ・国際化の中でのホテルのブランド戦略(部門長の役割と任務の重要性について) ・ホテル、レストラン、バー、そしてタクシーのチップについて ・テーマパーク内のオフィシャルホテルとしてのヒルトン ・下町から発信するニューツーリズム ・ご当地検定の概要と活用
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